排尿トラブルにノコギリヤシが効く理由

近年、店頭やインターネットなどのさまざまな場所でサプリメントやハーブティーなどのノコギリヤシを使用した製品が販売をされています
ノコギリヤシによる人体への効果はいくつかありますが、最も効果が期待されるのが排尿トラブルの改善です。
日本では2000年に入った辺りから注目をされるようになりましたが、ドイツなどのヨーロッパ諸国では以前から医薬品として認定をされ、主に前立腺肥大症の治療薬として使用をされています。
前立腺肥大症という名前を聞きなれない人も多いかもしれませんが、前立腺肥大症の症状を知れば思い当たる人は多いと思います。

前立腺肥大症とは、尿管を囲むように位置している男性特有の性器である前立腺が肥大化をし、尿管を圧迫することによって、排尿困難、頻尿、夜間頻尿、排尿切迫などの排尿障害が起こる病気です。
オシッコの勢いが悪くなったり、トイレの時間が長くなったりしている。
夜中に何度もトイレに起きたり、残尿感を感じたりする。
このような悩みを持っている中高年の男性は多いのではないでしょうか?
前立腺肥大症の原因は、はっきりとは解明をされていませんが、男性ホルモンの分泌と関わりがあることは確かだと考えられています。

男性ホルモンには、男性の性欲や生殖機能を維持するために必要なテストステロンというホルモンがあります。
加齢によって生殖機能が衰えてくると、正常な状態を維持するために前立腺は大量のテストステロンを取り込もうとします。
その時に変換酵素である5αリダクターゼがテストステロンをジヒドロテストロンというホルモンに変換をして、このジヒドロテストロンの作用によって前立腺が肥大化をしていきます。
これまでの研究で、ノコギリヤシには、5αリダクターゼの働きを抑制してジヒドロテストロンへの変換を抑える働きがあることわかっており、ジヒドロテストロンの変換を抑えて不必要な細胞増殖を抑えることで、前立腺の肥大を防ぐことが出来るのです。
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